インドクラブは設備の整ったホールと違いとってもシンプルで小さな舞台です。
その小さな舞台は日本に住むインド人の皆さんの大切な大切な憩いの場所でもあります。
インドからやって来たRahulが舞うだけでそこは神聖な場へと変わる。
ただ踊るだけのとってもシンプルな場所。
綺麗な舞台、照明、音響全て必要なものだと思います。
ですが今回は少し冒険をしました。
日本に来て日本に住むインド人、日本で生まれ育ったインド人、
私のようなインド古典芸能を愛し頑張る日本人、そしてインドからやって来たバリバリ古典の世界の人Rahul、
インドが好きな日本人、皆んなが一緒になる場を作ってみたかったのです。
プログラムはとっても伝統的な舞台構成になっています。
オリッシーの伝統的な最初に踊られる演目マンガラチャランに始まり、
軽やかなで楽しいスタイをRahulと私のデュエットでご覧頂き、
Rahul自身の振り付けたアビナヤ作品を2曲、
そしてオリッシーの舞台最後に踊られるモークシャの全5曲。
力強さと一つ一つの動きが美しく丁寧で流れを感じ繊細な表現が魅力のRahul Acharyaの舞を1時間たっぷりご堪能頂きます。
公演後には、インドクラブの美味しいビュッフェをお召し上がりください。
メニューはベジ料理をご用意しました。
ラフールよりリクエストあったサグパニールや、ベンガル料理アル ベグネル トルカリ(じゃがいもと茄子の煮込み)など今回だけのスペシャルメニューです。
素晴らしい夜になりますように。
村上幸子
Posted by Rahul Acharya Japan Tour Information page on 2015年5月19日